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塗装記事

塗り替え外壁塗装の費用相場・支払い方法種類とは!?

目次

塗り替え外壁塗装の費用相場

 

気になる塗り替え塗装工事費用!

初めて塗装をされる方がまず気になるのは「塗装工事費用」ではないでしょうか。

外壁塗装の塗り替えは、生涯で何度もする工事ではないので初めての方は全く見当がつかないという方が多いと思います。実は外壁塗装には決まった価格というのがありません。

外壁塗装の価格は、建物の大きさや劣化の進行具合、選ぶ塗料によっても異なるため、一概に“この金額が適正価格です”というのがないのです。そのため外壁塗装の費用はある程度の相場を知っておかなければ見積もりを見ても、そもそもこの金額が高いのか安いのかがわからないと思います。
いくつか相見積をとって比較されると、業者で金額に開きがあり、びっくりするような高い見積もりもあれば、逆に「え、こんな金額でいいの?」という不安を持つような見積もりもあります。
あまりにも安い金額の場合工事内容も気になりますよね。
私たちが普段している買い物は、ある程度の相場価格を知っているので、その価格が適正な金額で出されているのかわかります。
塗装もおおよその相場価格を知っていれば提出された見積書が適正かどうかの判断ができるようになります。
また外壁塗装費用の内容はとても複雑で、金額がわかりづらい項目が多くあります。総額だけでなく見積書内容も細かくチェックし、わからない点は必ず業者に確認するようにしましょう。

外壁塗装の費用相場

 

価格表の見方

価格はあくまでも目安で、さまざまな条件によって費用は変わってきます。
また、下記の表は外壁のみを塗装する場合の費用相場ですので、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合には、追加で費用がかかります。

 

-注意-
ここでの「坪数」は、1階+2階……と建物の各階の床面積をすべて足した延坪を指しています。
よく「建坪(建築面積、1階部分の床面積)」を言われることがありますが、これとは違うので注意してください。
例えば、「1階20坪、2階10坪」の2階建て住宅であれば30坪の欄を見ます。

 

価格表

 

外壁塗装塗り替え費用の内訳

外壁塗装の費用内訳は、主に

①塗料代
②工事代(人件費含む)
③足場代
④利益(諸経費含む)

になります。
(塗料のグレード、建物の大きさ、建物の劣化状況によって費用は変わってきます)
ここでは、塗料と足場について少しお話します。

 

塗料

 

塗料は一般的に耐久年数が長いものほど値段も高くなります。
耐久年数が長い塗料は、一時的に費用がかかりますが、次の塗り替えまでの期間が長くなるため、長い目で見ればお得になることもあります。
塗料選びでは、費用と耐久年数のバランスを見て、お住まいに合ったものを選びましょう。

 

 

(耐久年数の低い順より)

 

【アクリル系塗料:4~6年】

・耐久度はあまり良くないがコストパフォーマンスが高い
・他塗料と比較すると、汚れやすく耐久性に劣るが価格が安い(戸建ての塗り替えにはあまり使用されていない)

 

【ウレタン系塗料:7~10年】

・耐久度は安定している
・コストパフォーマンスが高い
・汚れや色褪せに強く耐久性や施工性などバランスがよい

 

【シリコン系塗料:10~15年】

・耐久度に信頼のある塗料
・住宅の屋根、外壁の塗り替えでもっとも多く使用されている
・汚れや色落ちに強い・防カビ性・防藻性など高い性能あり

 

【ラジカル系塗料:12~16年】

・耐久度に信頼のある塗料
・実績は少ないが高性能。

【フッ素系塗料:15~20年】

・耐久度は最も優れておりトップクラスだがコストが高い
・主に商業施設や大きなビルなどで使用されている(近年は住宅の外壁用としても使われている)
・光沢感と防汚性も高い

なかでも最もよく使われるのが「シリコン系塗料」で、全体で約7割のシェアを占めています。
最近注目されているのが「フッ素系塗料」。単価は高くなりますが15~20年くらい再塗装なしで過ごすことができるため、長い目で見たコストパフォーマンスが高く人気です。

 

足場

 

足場の必要性・・・
外壁塗装工事で最初に行われる作業が足場組立工事です。 さて、この足場にはどのような役割があるのでしょうか?
外壁は塗布面積が広いので、足場を組むことで作業を効率よく進められ、仕上がりにも大きな違いが出てきます。また、高所での作業となりますので危険を伴います。足場があることで職人の安全を確保することもできます。
大切な住まいの塗り替えリフォームにおいて、足場を組むということは、さまざまな安心・安全を確保するためにとても重要なのです。

【参考】平屋の外壁塗装に足場は必要ない!?

 

足場相場費用

ここに注意!
営業マンの「足場代無料にします」には要注意!足場は種類によってさまざまなパーツがあり運搬にも費用がかかります。そのため運搬費はもちろん、組み立てるための施工費や施工後の解体費も足場代には含まれています。通常足場の設置解体には、少なくとも2日間は必要になり人件費もかかってきます。こうした費用がまったくかからない「足場代は無料です」と謳ってくる業者は、適正な見積もりではない可能性があるので注意してください。

 

外壁塗装塗り替えの支払い方法

 

・現金支払い(振込)
・リフォームローン
・クレジット

 

現金支払い(振込)

 

◎全額後払い
外壁塗装の場合、一番多い支払い方法です。塗装工事が完了してから費用の全額をまとめて支払います。施工後確認して支払う方法なので、業者にお金を持ち逃げされるという心配もなくお客様が一番安心できるお支払方法です。

◎施工前に半分、施工後に残りの半分を支払い
2番目によく使われる支払い方法です。業者側には、施工前に受け取った分を材料費などに使えるメリットがあります。

◎全額先払い
塗装工事を始める前に全額を支払う方法です。優良業者であれば、この方法をとることはありません。悪徳業者ですとお客様からお金を受け取った後、工事をせずに姿を消してしまう…ということもありますので、全額先払いの契約はおすすめしません。

 

リフォームローン

 

一度にまとまったお金を用意するのが難しいという方には、リフォームローンを使って支払うという選択肢もあります。金融機関によって条件も異なります。また自社で取り扱いのある業者もありますので相談してみると良いでしょう。

 

クレジットカード

 

あまり多くはありませんが、なかにはクレジットカードの支払いに対応している業者もあります。
外壁塗装は決して安い費用ではなく100万前後の買い物になることが多いので、クレジットカード払いができるとポイントが付くためお得に感じるかもしれません。他にも決済が簡単、カードローンで支払う場合、年収や勤務先など詳しい個人情報を書く必要がないなどの支払いのメリットがあります。
業者によりますが、割引キャンペーンなどを利用する場合にはカードが使えないこともあります。お客様側がクレジットカードで支払いを行うと、業者は支払額の3~5%の手数料をカード会社に支払わねばならず、割引することが困難なためです。クレジットカードでお考えの際は必ず業者に確認するようにしましょう。

 

クーリングオフ制度

 

「塗装業者と契約をしてしまったけれど、やっぱり契約を解除したい…」外壁塗装では、このような相談が後を断ちません。訪問販売による契約トラブルから消費者を守る為に、訪問販売や電話営業等で不意の訪問を受けて勧誘されるなど、自らの意思がはっきりしないままに契約の申し込みをしてしまい契約をした後、解約を行うことが出来る「クーリングオフ」という制度があります。クーリングオフは契約後でも一定期間内であれば契約解除ができる制度です。訪問販売や電話営業などの場合で、8日以内であれば外壁塗装にも適用することができます。

 

塗装業者との契約で・・・
《クーリングオフが適用される場合⦆
・塗装業者と契約をしてから8日以内である
・塗装業者の事務所や営業所で契約を交わしていない
・個人としての契約

 

《クーリングオフが適用されない場合》
・契約者の意思で塗装業者を呼んで契約した
・契約者の意志で塗装業者の事務所へ行って契約した
・3,000円未満の現金で取引した
・過去1年の間に、その塗装業者と取引したことがある
・クーリングオフの期間を過ぎてしまった(正しい契約書で契約をした場合)

※クーリングオフができる取引かどうか、不明な場合はお近くの消費生活センター等にご相談ください。

 

外壁塗装費用にまつわるトラブル

大幅値引き

契約する前に・・・その値下げ、本当に大丈夫ですか?
大幅な値引きをしてくる業者には要注意です。「今すぐ契約すると工事金額を半額にします」などと言われると、うっかり契約をしてしまいそうになりますよね。
そもそも外壁塗装には、ある一定以上の費用がかかるため、あまりにも大きな値引きができるはずがないのです。
値引きの金額が大きい場合、最初から高い金額で見積りを出しておいて後から一気に値引きしてお得に見せるという営業テクニックがあります。
このような無理な営業で仕事を取っている業者は消費者にはわからないよう巧妙に施工品質を下げ手抜き工事をしたり、後々にトラブルを起こすケースが多いです。
しかしながら値引きをする業者がすべて悪徳業者だというわけではありません。優良業者の中には企業努力で本当にギリギリまで値引きをしてくれる業者もいます。
大切なのは金額だけで判断せず、適正価格で高品質なサービスをしてくれる業者かどうかを見極めることです。

 

モニター・キャンペーン

「地域のモニターを限定で募集していますが、ご興味はありますか?」「この地域は実績が少ないのでモニター価格で塗装します」「モニターキャンペーンを実施中なので、モニター価格で工事可能です」とうたって営業をしてくる訪問販売があります。

「限定」「キャンペーン」などという言葉は少し興味を持ってしまいますよね。
しかしこれはモデル工事商法や、モニター商法と言われる営業方法です。この場合は見積書に関しても、通常の価格から値引き額が数十万円などとしているケースが考えられます。

このような営業をされたときは「その場で即決をせずに断る」です。
あの手この手でその場の契約を迫ってくるので、話を聞いてしまったとしてもとにかく断りましょう。曖昧な返事をすると、後日また営業に来る可能性があるので、毅然とした態度で「今は外壁を考えていないので帰ってください」とはっきり断りましょう。

 

追加工事費用

極端に低価格の見積りには要注意!
最初の見積もり金額が安すぎると、一つ一つの工事がオプションとして追加になり、追加費用を請求してくる悪質な業者も存在します。
また「こちらも一緒に補修しておきますね」と無償でしてくれるような口ぶりで工事を行ない、お客様はてっきり追加費用なしでしてくれるものだと思っていたら、実際には細かい部分まで全て請求されてしまったというケースもあります。
見積もりの段階ではわからない問題で施工中に追加工事が発生する場合には、施主様に相談があり勝手に追加工事をすることはありません。
もし施工中に追加工事が発生した場合は追加費用なしの見積額の範囲で対応できるものなのかを必ず業者に確認しましょう。見積外での追加工事になる場合には、改めて書面での見積りを依頼することで想定外の請求を防ぐことができます。

 

まとめ

 

今回は塗装にかかる費用についてお話ししました。初めて塗装される方は工事を始める前に沢山の不安や疑問がでてくると思います。そのような不安を少しでも解消するには事前に塗装の知識を身につけることです。
まずは塗装工事の相場費用を知ることです。提示された金額が適正であるかどうかの判断をします。次に工事内容の比較です。
内容でわからないことは必ず担当に確認しましょう。
金額と施工内容をそれぞれ比較したうえで信頼できる業者に依頼するようにしましょう。外壁塗装は高額な費用が発生します。
しかし金額だけで決めてしまわず、長い目でみたトータル的なコストも視野に入れてご検討されることをおすすめします。
支払方法に関しては事前に業者にどのような支払方法が出来るのかを確認し無理のないお支払いを心がけましょう。
費用面や内容で少しでも疑問に思うことがあれば、契約はせずに必ず確認をすることでトラブルを回避できます。

心ない業者に騙されず、ご納得のいく工事ができるために少しでも今回のお話がお役にたてれば幸いです。

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