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外壁を上品に見せる「グレージュ」|色の特徴・印象・相性の良い組み合わせカラーを解説

目次

「外壁の塗り替え、そろそろ考えないと…」
でもいざ検討を始めると、まず迷うのが色選びですよね。

「どんな色なら失敗しないだろう?」
「せっかくならおしゃれに見せたい
「できれば汚れが目立たない色がいいな」

きっと、こんなふうに思われる方は多いと思います。

そこで最近人気を集めているのが 「グレージュ」 というカラーです。
グレーの落ち着いた雰囲気と、ベージュのやさしい温かみをあわせ持つ色で、シンプルなのに上品。長く見ても飽きにくいのが特徴です。

この記事では、グレージュが選ばれている理由メリット、施工事例、そして失敗しない色選びのポイントをやさしく解説していきます。読み終えたときに「なるほど、グレージュっていいかも」と思っていただけると嬉しいです。

 

グレージュが外壁塗装で人気の理由

グレージュが外壁色として選ばれている理由は、大きく3つあります。

おしゃれで上品な印象

グレージュは落ち着いた雰囲気のグレーと、柔らかさのあるベージュを合わせた色です。派手すぎず、シンプルなのに高級感が出せるため、おしゃれで上品な外観に仕上がります。

👉 グレーとの違いポイント
グレーはスタイリッシュで洗練された印象を強く出せますが、人によっては少し冷たく感じることもあります。
一方グレージュはベージュの温かみが加わるため、優しい雰囲気になり、住宅街でも柔らかく調和します。
「落ち着きと温かみのバランスを重視したい方」にはグレージュがおすすめです。

汚れが目立ちにくい

白い外壁は雨だれやホコリが目立ちやすく、黒や濃い色は色あせが気になることがあります。
グレージュはその中間の色合いなので、汚れや色あせが比較的目立ちにくく、きれいな見た目を長く保ちやすいのが特徴です。

👉 グレーとの違いポイント
グレーも汚れに強い色ですが、色合いによっては雨だれの筋が目立ってしまうことがあります。
グレージュはほんのりベージュが混じることで汚れの濃淡がなじみやすく、自然にカバーできる点がメリットです。

どんな住宅デザインにも調和

グレージュはどんなデザインの住宅にも合わせやすい万能カラーです。モダンでスタイリッシュな家にも、ナチュラルで温かみのある家にも自然に馴染みます。街並みに溶け込みやすく、周囲から浮かない安心感もあります。

👉 グレーとの違いポイント
グレーはクールで都会的なデザインとの相性が抜群ですが、和風やナチュラル系の家には少し硬い印象になる場合があります。
グレージュは柔らかさがあるため、洋風・和風どちらにも合わせやすく、幅広い住宅スタイルにマッチする点でおすすめです

💡 ワンポイントコラム:なぜ「グレージュ」という言葉が広まったの?

▲ ファッションやインテリアでも人気の「くすみカラー」。

インテリアやファッションから広がった
もともと「グレージュ」はインテリアやファッションで使われていた色名。グレーとベージュの中間色で、
「上品」「大人っぽい」「ニュートラル」といったイメージから人気が高まりました。

くすみカラーの流行
ここ数年の「くすみカラー」ブーム(くすみブルー・くすみピンクなど)により、柔らかく落ち着いた色味が注目。
その流れでグレージュも住宅や建築分野に浸透しました。

単色よりも馴染みやすい理由
青やピンクといった単色は、それだけで見ると鮮やかですが、外壁に使うと強すぎて浮いてしまうことがあります。
そこに「くすみ」を加えることで色に柔らかさと落ち着きが生まれ、住まいや街並みにすっと馴染むようになります。
グレージュはまさにその代表例で、派手すぎず控えめなのに上品さを感じさせる万能カラーです。

外壁塗装でも採用されるように
「真っ白や黒は強い」「ベージュやブラウンは定番すぎる」と感じる方にとって、
中間色でおしゃれ&汚れが目立ちにくいグレージュはちょうど良い選択肢に。外壁でも人気が高まっています。

 

グレージュを選ぶメリット

① 流行に左右されにくい

グレージュは派手すぎず落ち着いた色合いなので、長い年月が経っても古くさく見えにくい色です。流行に流されず、いつまでも飽きずに安心して選べるカラーといえます。

② 将来も安心につながる

落ち着いたグレージュは、誰からも好まれやすい色味です。シンプルで上品な印象は、リフォームのときも、もし将来売却を考えるときも安心。外壁の印象が良いと、住まい全体の価値も長く保ちやすくなります。

③ 外構や屋根との相性が良い

グレージュはほかの色と合わせやすいのも魅力です。屋根や玄関ドア、フェンスなどと自然に調和するため、外観全体がまとまりやすくなります。シンプルでも上品な仕上がりを演出できるのが特徴です。

 

グレージュ単色と組み合わせ例

グレージュは単色でも美しいですが、アクセントカラーと組み合わせることでさらに外観が引き立ちます。比較しやすいように、単色仕上げと組み合わせパターンを並べてご紹介します。

単色グレージュでシンプル&上品に

外壁を単色のグレージュで仕上げると、シンプルで落ち着いた印象になり、飽きのこないデザインが完成します。

柔らかくニュートラルな色合いが建物全体を包み込み、上品で洗練された雰囲気を演出。
素材感や建物の形を引き立てながら、周囲の景観にも自然に馴染むのが魅力です。

グレージュの単色は、ナチュラルにもモダンにもマッチする万能カラーで、長く安心して選べる外壁色のひとつです。

グレージュ+アクセントカラーの組み合わせ例

グレージュ+ホワイトのツートンで上品&爽やかに

グレージュ×ホワイトの外壁配色例

外壁のベースに落ち着いたグレージュを使い、破風板や雨樋などにホワイトを合わせると、清潔感がぐっとアップします。
ツートンにすることで、明るく爽やかな印象になりつつ、グレージュの持つ上品さや落ち着きがより際立ちます。

玄関まわりや窓枠にもホワイトを取り入れると、全体にメリハリが生まれ、街並みにも馴染みやすいバランスの良い外観に仕上がります。

グレージュ+ブラウンのアクセントで温かみのある外観に

グレージュ×ブラウンの外壁配色例

外壁のベースに落ち着いたグレージュを使い、玄関ドアやウッドフェンス、さらに上部外壁にブラウンを取り入れると、ナチュラルで温かみのある雰囲気が生まれます。

ブラウンの深みが加わることで、建物全体に重厚感が出ながらも、やさしく安心感のある印象にまとまります。
木目調のドアやフェンスとも相性が良く、自然素材との調和を感じさせるデザインに仕上がります。

グレージュ+ブラックのアクセントでモダンな外観に

グレージュ×ブラックの外壁配色例

外壁のベースに落ち着いたグレージュを使い、サッシや門扉だけでなく、バルコニーや外壁の一部にブラックを取り入れると、全体がキリッと引き締まります。

ブラックの強いコントラストが、シンプルなデザインをより洗練された雰囲気へと高め、モダンでスタイリッシュな外観に仕上がります。

アクセントカラーとしてブラックを使うことで、よりデザイン性が際立ち、街並みの中でも存在感を放つ住まいになります。

比較のポイント:「単色は統一感と上品さ」「組み合わせは個性とアクセント」。完成イメージをつかむために、カラーシミュレーションや実例写真で見比べるのがおすすめです。

 

色選びで失敗しないためには、面積効果や周囲の環境を意識することが大切です。
また、人気のグレージュだけでなく、ベージュ・グレー・アイボリーとの違いも知っておくと安心です。
👉 4色の違いをわかりやすく比較した記事はこちら
外壁グレージュはどんな色?失敗例・ベージュとの違い・色見本で後悔しない選び方を徹底解説

 

失敗しない色選びのポイント

① 面積効果に注意する

「シミュレーションではちょうど良い色だと思ったのに、実際に外壁全体に塗ってみたら、想像以上に明るく派手に見えてしまった…」外壁塗装でよく聞く失敗の一つです。

その原因は、“面積効果” と呼ばれる現象。
小さな色見本や画面上で見たときと比べて、外壁のように広い面積に塗られると、色は実際よりも 明るく・鮮やかに感じやすい のです。

失敗を防ぐポイント

シミュレーションや色見本で気に入った色があった場合は、
👉 ワントーン落ち着いた色 を選ぶのがおすすめ。

こうすることで、仕上がりが自然で周囲の景観にも調和しやすく、
「思っていたより派手になった」という後悔を防ぐことができます。

② 周囲の環境を考慮する

「カラーシミュレーションでは理想的に見えたのに、実際に仕上がると周囲から浮いてしまった…」
そんな後悔をしてしまうケースも少なくありません。

外壁の色は家そのものの印象だけでなく、近隣の住宅や街並み、庭や自然環境との調和も大切です。
シミュレーションはイメージを掴むのに役立ちますが、画面上では周囲の景観まで正確に再現することはできません。

失敗を防ぐポイント

  • 周りの家の外壁カラーを観察する

  • 街並みや緑の多さなど、環境全体を意識する

  • 少し落ち着いた色を選ぶことで「浮かない」安心感を得られる

外壁は一度塗り替えると長く付き合うもの。
周囲に馴染む色を選ぶことが、住み心地の良さや街全体の美観につながります。

③ カラーシミュレーションを活用する

「外壁を塗り替えたいけれど、実際に仕上がったらどんな雰囲気になるのかイメージできない…」
そんな不安を解消してくれるのが カラーシミュレーション です。

ご自宅の写真に希望の色を当てはめることで、完成後のイメージを具体的に確認できます。
画面上で比較できるため、候補の色を絞り込みやすくなり、色選びの不安もぐっと減らせます。

上手に使うポイント

  • 複数パターンを比較してみる

  • 家族と一緒に見て意見を出し合う

  • 最終決定は「面積効果」や「周囲との調和」も踏まえて選ぶ

シミュレーションを上手に活用すれば、完成後のミスマッチを防ぎ、納得のいく仕上がりに近づけます。

ワンポイントサンプル板は屋外で朝・昼・夕方に見比べると、光の違いによる見え方の変化が分かります。
近い色を2~3枚並べて比較すると、より選びやすくなります。

 

まとめ

外壁塗装で人気の「グレージュ」は、グレーの落ち着きとベージュの温かみを兼ね備えた万能カラーです。
汚れが目立ちにくく、流行に左右されないため、長く飽きずに暮らせる外壁色として高く評価されています。

シンプルで上品な印象の単色仕上げも、アクセントカラーとの組み合わせで個性を出す方法も、どちらも魅力的です。幅広い住宅デザインに馴染みやすいため、「失敗しにくい安心のカラー」を探している方には特におすすめできます。

もし「どの色にしようか迷っている…」と悩まれているなら、ぜひグレージュを候補にしてみてください。
きっと、落ち着きと温かみのバランスがとれた、長く愛せる住まいを実現できるはずです。

また、実際に選ぶ際には カラーシミュレーションでご自身の建物に色を当ててみること をおすすめします。完成後のイメージがより具体的にわかり、「やっぱりグレージュにしてよかった」と納得できる判断につながります。

ペイントホームズでは、カラーシミュレーションや豊富な施工事例をご用意し、お客様に最適なご提案を行っています。色選びで迷われた際は、お気軽にご相談ください。

 

監修者の顔写真
著者:遠山 百合子(カラーアドバイザー) 外壁塗装会社で10年以上、カラーアドバイザーとしてお客様の色選びをお手伝いしています。これまでにたくさんのカラーシミュレーションやご提案を重ね、「この色にしてよかった」と笑顔になっていただける瞬間を何より大切にしてきました。塗装の現場に触れる中で、塗料や工事内容についても経験を通じて学んできました。「専門的なことがよくわからない」「初めてで不安」という方にも、できるだけやさしく、わかりやすくお伝えできるよう心がけています。大切なお住まいをより素敵に、より長持ちさせるためのお手伝いができれば幸いです。
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