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塗装記事

外壁塗装の色選びでデザインする「家」のポイントとは?

目次

街行く人に、個性を表現する

 

家はデザインによって表情を変える

家をコーディネートする時に・・・
まず建物の形状や周囲の環境をよく理解することが大事です。
次にどんな雰囲気の外観にしたいか、イメージを固めてみましょう。

街で気に入った家の配色を見つけたとき、まず建物の形や周囲の環境を自分の家と比べてみましょう。
配色などを参考にする場合は実際の家を見るのが一番です。しかし形が異なる家の配色を参考にして全く同じに塗り替えてしまうとイメージ通りにならなかったと後悔してしまうことになります。
例えば、お住まいの周囲の環境だけを比べてみても、隣家との幅が狭く家々がギュッと詰まっている立地もあれば、隣家との幅を広くとられているところなど様々です。これだけでも見える家の範囲が違ってきますので、仕上がり後の印象も異なってきます。

色を参考にする時は建物のスタイル・建物のある場所、近隣とのバランスも考慮する事が大切です。

では実際に家をコーディネートしてみましょう。

 

2つの色を使ってコーディネート

 

手軽におしゃれな家に変身することができるのがツートンカラーの魅力です。

2色にする場合、色の選び方、使い方でかなり完成度に差が出てきます。

 

外壁を2色(ツートンカラー)にする。

 

その前に・・・

・外壁に柄違いの部分がある

・建物の凹凸を活かして貼り分ける

・素材違いがある

・帯(幕板)がある

2つの色を使う場合、外壁の色替えの場所はとても重要になってきますので、上記のような箇所があるか一度建物を確認してみましょう。
色を分ける位置などに困った時は是非こちらを参考にしてみてください。
また外壁材の色分けは同系色や類似色よりも、反対色を使うことでしっかりとしたアクセントになります。

 

付帯の色で家の印象がガラッと変わる

外壁塗装をする際、壁面にばかり目がいってしまいがちですが…

実は家の付帯部の色で家の印象はガラリと変わります。

 

付帯部とは・・・雨樋、破風板、軒天、雨戸、水切り・・・など、家に付属している部分のことを言います。
外壁塗装をする際この付帯部の色についても一緒に考えると良いかと思います。

サッシはもともと、外壁塗装では手を加えない部分なので、付帯の色を選ぶ際、サッシの色に合わせると統一感のあるオシャレな外観になると思います。

 

サッシと付帯が統一された家

 

付帯部塗装の色で迷われた時は、サッシと同じ色に合わせて塗装することをおすすめしています。
サッシの色が黒なら雨樋や破風などの付帯部も黒。白であれば白といった感じで付帯部の色をサッシと同じ色にすることによって、家全体の一体感が生まれ全体のまとまりが良くなります。

 

サッシに白や黒を使うとコントラストがハッキリして、スタイリッシュな外観になります。

 

色を使いすぎると・・・

逆にサッシと付帯部の色がバラバラになると何となくまとまりがないように見えてしまいます。

 

最近人気のシルバー系

最近ではシルバー(グレー)系が多くどんな壁の色にも合わせやすいのが特徴です。

 

洗練されたスマートな雰囲気に仕上げたいときにおすすめのカラーです。

 

サッシは外壁の中で占める面積は小さくそれほど気にする箇所ではなかったと思うのですが、このように視点を変えてみていくとサッシの色が何色かによって家の雰囲気が変わるのがわかります。

 

アクセントをつける

 

色で遊ぶ…
少し変化が欲しい時に気を付けたいこと。
アクセントを強調したいからといって、範囲を広くするのは危険です。

一つポイントを入れるのであれば玄関まわり等にアクセントカラーを足すことで個性を表現できます。
一部色を変えることで、引き締める効果や雰囲気を変える効果があります。
家の形状や飾りなどを生かして、ほんのひと工夫が最高にオシャレのスパイスになります。

 

軒天でイメージが変わる

 

「軒(のき)」とは、屋根が壁面から飛び出した部分を指します。

軒は本来、日差しや雨・雪から家を守る役割がありますが、実は外観デザインにも大きな影響があります。

軒天の色を外壁に揃えることで、重厚感を出したり柔らかさを表現出来たりおしゃれな仕上がりになります。

 

年代別に見るサッシの足跡

 

時代で見るサッシの色の変遷

◆1970年代————《ブロンズ系》

◆1980年代————《ホワイト》

◆1990〜2000年初頭–《 ブラック》

◆1990年代後半——–《ブラウン系》

◆2000年〜現在——–《シルバー(グレー)系》

 

サッシはこのようなカラーでこれまで歴史を歩んできたようです。
洋風の家や英国風、和風と人気がでる家に合わせてサッシの色も流行が変わっていったようです。

 

70年代はまだ日本家屋をイメージした瓦の家が多く、窓枠は主張しすぎないように素材の色に近い自然の土色に馴染むブロンズ系の色が取り入れられていました。

 

80年代に入ると洋風建築が多くみられるようになり、白い窓枠といった色が主流になりました。

ホワイトやブラックのサッシは色味が正反対の外壁の色に持ってくると、ぐっと引き立ちスタイリッシュな仕上がりになるので、個性を出したい方には人気の色です。

 

最近ではシルバー(グレー)系が多くどんな壁の色にも合わせやすいのが特徴です。

シャープでモダンな雰囲気に仕上げたいときにおすすめのカラーです。

 

現代ではさまざまなデザイン建築があり、建物によって窓枠の色もさまざまです。
選ぶコツを知ることで、楽しく色選びが出来ると思うので良かったら参考にしてみて下さい。

 

まとめ

 

外観の色で家そのものの印象を大きく左右します。自分の好みやこだわり、周囲の環境への調和なども考慮しながら色々悩むのが家の顔である外観の色選びです。

外壁の色選びの際、色の選択には様々な方法がありますが、お洒落な仕上がりにするにはいくつかのポイントがあります。
まずは「どんな外観にしたいのか」というこだわりを持ちつつ、基本をしっかりと押さえておけば、色々なカラーで外観デザインとのバランスを取りながら、おしゃれに仕上げることが出来ます。

ぜひお気に入りの外観で癒される毎日を・・・。

 

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