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外壁塗装費用を安くする6つの節約法を大公開!

目次

こうすればもっと塗装費用は抑えられる!

 

はじめに・・・
外壁塗装は、家の美しさと耐久性を保つために重要なメンテナンスですが、1回の工事で高額な費用がかかります。もう少し安くできないだろうか…?と、工事に一歩踏み出せなくて悩まれる方もいらっしゃると思います。
この記事では、外壁塗装費用を少しでも軽減できる節約法をご紹介します。
少しでも抑えることが出来る節約法があれば是非利用したいですね。
ただし費用を安くするだけだと施工品質が低くなり、逆に損をしてしまう可能性が出てきます。正しい知識を持って費用を抑えることが大事です。
「外壁塗装したいけど、費用は極力抑えたい」と悩んでいる方はぜひ参考にしてされてください。

 

外壁塗装の節約法

 

自治体の助成金を利用する

 

お住まいの地域の自治体で住宅リフォームをする際に使える助成金や補助金を支給しているところがあります。どちらも返済不要で工事終了後に支給されます。
助成金を活用するには、お住いの地域によって条件が違いますので、詳細をしっかり事前に確認しておくことが重要です。
申請するために必要な条件のなかでも、代表的なものは以下のようになっています。

〈地域の活性化〉
・市区町村内のリフォーム業者が施工する
・申請者の居住年数

 

〈省エネ・エコ〉
・遮熱塗料を使う
・断熱塗料を使う

 

〈申請者の条件〉
・税金を滞納していない
・過去に同様の制度を受けていない

 

〈住宅の条件〉
・定められた築年数、耐震基準の範囲内
・施工工事が一定以上の金額である

 

以上のような条件があげられますが、詳しい内容は各自治体に問い合わせると確実です。
ただし、この助成金は条件にあえば必ず受けれるものではなく定員数に限りがある場合もございます。さらに助成金(補助金)制度はほとんどの場合、期限が決まっています。予算の上限に達し次第、期限を待たずに申し込みが締め切られこともあるため、住宅リフォームを検討される場合は、早い段階でお住いの市区町村・都道府県へ確認・申請されることをおすすめします。

お住まいの市区町村のホームページで助成金(補助金)制度の有無や支給条件を知ることができます。

【参考】助成金(補助金)でお得に外壁塗装ができる!?

 

同時塗装(外壁+屋根)を行う

 

外壁と屋根を同時に塗装した方がお得になる場合もあります。なぜならば、外壁・屋根塗装において必要な足場ですが、別々に塗装した場合はその都度必要になる足場代が同時に行えば1回分で済むからです。
足場は1回の仮設で15万円〜かかります。別々に行うということはこの金額がその都度かかってくるということです。
外壁も屋根も定期的な塗装メンテナンスは必要ですので、外壁塗装をする際には、一緒に屋根塗装も検討してみてはいかがでしょうか。
外壁・屋根の色また素材を一緒に検討できるので、まとまりのあるデザインになります。
外壁と屋根を同時にリフォームすることで、統一されたバランスの良い仕上がりで美しく生まれ変わることが可能になります。

 

※ここに注意
同時に施工したほうが安いからといって必ずしも一緒に塗装を行なう必要はなく、屋根の劣化次第では別の機会に行った方が良い場合もあります。
屋根や外壁の状態や塗装の種類によっても費用は異なるため、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

【参考】外壁と屋根の塗装リフォームは同時にした方がいいのか?

 

相見積りをとる

 

外壁塗装の見積りは、1社だけではなく相見積りをとることで費用を抑えることが出来ます。相見積りをとることで、業者と価格交渉を行い、場合によっては金額を安く抑えることができます。また相見積りであることを伝えると業者間で価格競争が起こり、各社の提示価格が全体的に下がる場合があります。
複数の見積りを比較するというのは、妥当な費用を知るうえでとても重要なことなのです。1社のみの見積りでは金額が高いのか安いのかがわかりづらいので、相見積りをして業者ごとに出してきた金額や内容を比較する必要があります。また工事工程や保証内容、担当の信頼性などの要素を総合的に考慮し、自分のニーズや予算に合った優良業者を選ぶことが重要です。金額の安さは選ぶ基準の一つとして考えると良いかと思います。
相見積は費用を抑えるためだけでなく、優良業者を選定することにも繋がります。

 

【相見積のとり方】

「3社以上からとること」「工事の条件(塗装箇所や使用塗料)を揃えること」が重要です。

 

※ハウスメーカーにこだわらない
大手ハウスメーカーは比較的費用が高くなります。なぜならば、下請けやさらに孫請けによる施工となり中間マージンが発生するからです。
塗装専門店は価格についても自社施工、または協力会社施工で通常の中間マージンが発生せずハウスメーカーなどに比べると安い傾向にあります。また豊富な知識と経験を持っています。専門的な技術や最新の塗装方法に精通しており、適切な塗料や施工手法を選ぶことができます。

【参考】外壁塗装や屋根塗装で得する相見積もりの取り方とは

 

キャンペーンを利用する

 

塗装会社のキャンペーンを利用することで、外壁塗装の費用を抑えることができる場合があります。
キャンペーンの一例(業者によって内容は様々です)

 

①割引料金: 通常の価格よりも割引された料金を提供する場合があります。割引率は会社によって異なるため、キャンペーンを実施している業者の内容を比較して選ぶことが重要です。

②キャンペーン期間限定: キャンペーンは一定の期間に限定されることがあります。キャンペーン期間内に契約をすることで特典を受けられる場合があります。

③サービス付き: 追加のサービスや特典が提供される場合があります。例えば、塗料のアップグレード、追加の保証期間、無料の点検やメンテナンスなどが含まれることがあります。

 

特に工期にこだわりがなければこのようなキャンペーンを利用するのもいいですね。
ただし、キャンペーンにはいくつかの注意点もあります。
価格だけでなく、塗装会社の信頼性や実績、施工品質にも注意を払う必要があります。
また、キャンペーンには一部の条件や制約がある場合もありますので、詳細な内容を確認しましょう。
複数の塗装会社の見積もりやキャンペーン内容を比較し、自身のニーズや予算に合った選択を行うことが重要です。

 

塗料のグレードを下げる

 

塗料のグレードには一般的に価格差があり、高品質な塗料ほど費用が高くなりますので、低価格の塗料を選択することで、塗装費用を抑えることができます。

ただし、塗料のグレードを下げる場合には以下のような点に注意しましょう。

①耐久性と保護力の低下: 高品質な塗料は一般に耐久性や保護力が高く、長期間にわたって外壁を保護します。一方、低価格の塗料は耐久性や保護力が低い場合があります。そのため、塗膜の劣化や塗装の頻度が早まる可能性があります。

②色褪せや剥がれのリスク: 低品質な塗料は太陽光や気候の影響を受けやすく、色褪せや剥がれが生じるリスクが高まります。外壁の美観や耐久性を維持するためには、適切な塗料を選択することが重要です。

③メンテナンス周期が短くなる:塗料のグレードを下げると次の塗装までの期間が短くなります。安価な塗料を選択しても、塗装の頻度が増えたり、補修が必要になったりすることで結果的に費用が増える可能性もあります。

塗料を決める際には、予算や外壁の状態、塗装の必要性などを考慮しながら行う必要があるので、塗装業者や専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

 

火災保険(特約付加の場合)で負担を減らせる

 

外壁・屋根塗装であまり知られていませんが、一部の特約やオプションを付加することで、火災保険で外壁塗装に関連する一部の損害を補償できる場合があります。

一般的に、火災保険は火災による損害のほか、落雷・破裂・爆発・風・ひょう(雹)・雪災による損害を補償します。
例えば、台風時や落雷などで外壁が損傷した場合、保険を適用される可能性があります。
・屋根の板金が飛んでしまった
・雨どいが歪んでしまった
他にもどういう症状が対象になるのか知っておくと、費用を抑えることができます。
適用条件は保険によっても異なるため、正確には加入している保険を確認する必要があります。
ただし、申請をするには条件があるので事前に確認しておきましょう。
(被害にあってから3年以内・工事費用が20万円以上など)

また、保険は自分から申請しない限り、補償を受けることができません。
外壁塗装をする際には、火災保険に加入しているかどうか、また加入している場合はどのような条件で保険がおりるのかなど事前に確認しておくことをおすすめいたします。

火災保険はご自宅に合わせたご契約内容できちんと加入していれば、損害に合わせて保険金がしっかりと支払われます。
ご自宅の災害リスクを見直して必要な保険に加入しておくだけで災害への備えになります。

 

※悪徳業者による火災保険を使った手口に注意
「火災保険を使えば無料で修理できます」と断言する業者には要注意。
そもそもお客様の契約内容をしらない業者が「保険で無料になります」とは言えません。
本当に使えるのか、加入している保険内容を確認し、保険会社に連絡してみましょう。
このような保険金利用のリフォームに関するトラブルは国民生活センターなどに相談されることをおすすめします。

 

【住宅ローン借り換えも場合によってはお得になることがある】
現在住宅ローンが完済していない場合、住宅ローンの残高と外壁塗装の費用をまとめて「住宅ローンを借り換える」という方法もあります。まとめて借り換えをすることで支払い総額は現金払いよりも高くなりますが、利率の変化や、住宅ローン減税制度を利用して、お家に関わる支払い自体が抑えられることもあります。現在の住宅ローンの契約内容や金利、借り換えにかかる費用などを詳細に検討し、比較する必要があります。また、金融機関や専門家と相談することもおすすめです。

【参考】火災保険を使って外壁塗装リフォームはできる…?

 

誤った節約法に要注意

自分で塗装する

 

塗装作業を自分で行うことで一部の費用を抑えることができる場合があります。
費用を節約できると考えるかもしれませんが、外壁塗装は専門的な知識や技術が必要な作業です。適切な下地処理や塗装手法を知らない場合、塗装の効果や耐久性に影響を及ぼす可能性が出てきます。また、高所での作業になるため安全対策が必要です。専門の業者でも作業完了まで平均10日以上かかります。自分で外壁全体を塗り直すのは時間と労力が必要になります。

 

安価な塗料のみ使用する

 

高品質な塗料は通常、耐久性や保護力が高く、長期的なメンテナンスコストを削減することができます。安価な塗料を選ぶことで塗装費用を抑えることは可能ですが、長期的なコストや品質の問題を引き起こす可能性があります。
塗膜の劣化や色あせ、剥がれなどの問題が早期に発生する可能性があります。専門業者と相談し、適切な塗料選定を行うことが重要です。

 

工期を先延ばしにする

 

塗装のタイミングを間違ってしまうと後に大きな損害を被ることになります。外壁や屋根の劣化は緊急性を要するものとそうでないものがあります。緊急性を要する劣化状況を先延ばしにすると、ひび割れやコーキングの剥がれなど劣化が進行してしまい、劣化した箇所からの雨漏りやカビが発生することもあります。また、劣化が進み被害が大きくなれば大規模な修繕工事が必要になり、外壁塗装以上の費用がかかる可能性もあります。

※このような節約法は、一見費用を削減できるように見えますが、長期的な視点や品質面を考慮すると問題が生じる可能性があることを理解しておく必要があります。外壁塗装は住宅の保護や美観を維持する重要な工程ですので、信頼できる専門家に相談しましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
外壁塗装にはまとまったお金が必要になります。少しでも安く費用を抑えるために、利用できる節約法を使って費用負担を軽減できる方法があります。
外壁塗装工事の費用を安く抑える方法には以下の6つがあります。
①自治体の助成金を利用する
②同時塗装(外壁+屋根)を行う
③相見積をとる
④キャンペーンを利用する
⑤塗料のグレードを下げる
⑥火災保険(特約付加の場合)で負担を減らす
このようにいくつか費用負担を軽減する節約法があります。
条件などはありますが、少しでも費用が安く出来る節約法があれば是非利用されてください。
ただし、どんなに費用を抑えることができたとしても、誤った節約法で逆に損をしてしまわないように注意しましょう。

今回の記事で正しい知識を身につけていただき、少しでも負担を減らし満足のいく工事のお手伝いができれば幸いです。

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