屋根・外壁塗装専門店

[営業時間] 9:00 - 17:45
[定休日] 盆・GW・年末年始

146582b-1.jpg
今スグにわかる!
匿名
20
外壁塗装費用
シミュレーション
お見積書
戸建 2階建て 延床30坪
外壁 ラジカル塗料
外壁塗装パック[足場込]
0

塗装記事

塗装記事ランキング

ピックアップ記事

外壁塗装で手抜き工事はなぜ起きる?現場で省かれやすい工程を解説

目次

この記事で分かること

  • 外壁塗装で手抜き工事が起きてしまう本当の理由
  • 現場で省かれやすい塗装工程と、その影響
  • 手抜き工事によって起こりやすいトラブルの傾向
  • 専門知識がなくても、施主が事前に確認できるポイント

外壁塗装を検討中の方が、「何に注意すれば失敗しにくいのか」を理解できる内容です。

外壁塗装は、住まいを守るために欠かせない大切な工事です。
しかしその一方で、「数年で塗膜が剥がれてきた」「仕上がりに違和感がある」「思っていたより早く劣化した」といった声が多く聞かれるのも事実です。

こうしたトラブルの原因として挙げられることが多いのが、「手抜き工事」という言葉です。
ただし、外壁塗装における手抜きは、必ずしも悪意によって行われるものばかりではありません。業界の価格構造や工事の特性、工程の分かりにくさなど、いくつもの要因が重なって起きているケースも多く見られます。

この記事では、外壁塗装で手抜き工事が起きてしまう理由を構造的に整理し、現場で省かれやすい工程について分かりやすく解説します。
「なぜトラブルが起きるのか」「何を知っておけば防ぎやすいのか」を理解することで、後悔しない外壁塗装につなげていただければと思います。

 

手抜き工事はなぜ起きるのか

外壁塗装の手抜きは、個人の問題ではなく、業界構造や工事の特性から生まれやすい背景があります。

外壁塗装で手抜き工事が起きる背景には、いくつかの共通した理由があります。

まず大きな要因として挙げられるのが、価格競争の激化です。
外壁塗装は相見積もりが当たり前の業界であり、「少しでも安い方が選ばれやすい」という傾向があります。その結果、受注価格を下げざるを得ず、現場では工期短縮や工程削減が起こりやすくなります。

次に、工事内容が分かりにくいという点も重要です。
外壁塗装は完成後の見た目は分かりやすい一方で、下地処理や塗装回数、乾燥時間などは施主が直接確認しにくい工程が多く存在します。この「見えにくさ」が、工程省略の温床になることがあります。

さらに、職人不足や下請け構造も影響しています。
繁忙期には経験の浅い職人が現場に入ることもあり、適切な工程管理が難しくなるケースも見られます。必ずしも意図的ではなく、「時間が足りない」「工程を詰めないと終わらない」といった現場事情が重なった結果、手抜きと見なされる施工になってしまうこともあります。

 

外壁塗装で省かれやすい工程とは

外壁塗装では、完成後に見えなくなる工程ほど省略や不足が起きやすい傾向があります。

手抜き工事と聞くと、極端なケースを想像しがちですが、実際には「完全にやらない」というよりも、「本来必要な工程を十分に行わない」という形で起こることがほとんどです。

 

下地処理(高圧洗浄・ケレン)

    

塗装の持ちを左右する重要な工程ですが、仕上がりでは判断しにくいため注意が必要です。

最も省かれやすい工程が下地処理です。
高圧洗浄で汚れや古い塗膜をしっかり落とし、必要に応じてケレン作業でサビや浮いた塗膜を除去することが、塗装の耐久性を左右します。

しかし、この工程は仕上がりに直接見えにくく、時間もかかるため、洗浄不足やケレンの省略が起きやすい工程でもあります。
下地処理が不十分なまま塗装すると、塗料が密着せず、数年で剥がれや浮きが発生する原因になります。

下地処理は塗装後に見えなくなる工程のため、実施内容を把握しにくい点が特徴です。
そのため、工事前の説明段階で「どのような下地処理を行う予定か」を確認しておくことが、工程理解の一助になります。

 

下塗り工程

   

下塗りは塗装全体の性能を支える工程であり、省略や不足は耐久性に直結します。

外壁塗装では一般的に「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程が基本とされています。
この中で特に注意が必要なのが下塗りです。

下塗りは外壁材と上塗り塗料を密着させる役割があり、非常に重要な工程です。しかし、透明や白系の塗料が使われることが多く、施工後の見た目では判断しづらいため、省略や塗布量不足が起こりやすい工程でもあります。

下塗りが不十分だと、どれだけ高性能な塗料を使っても、本来の耐久性を発揮できません。

下塗りは仕上がりでは判断しにくい工程ですが、塗装全体の性能を左右します。
工程として下塗りが明記されているかどうかを把握しておくだけでも、工事内容を理解しやすくなります。

 

塗料の希釈率・使用量

塗料は正しい使用量を守ることで本来の性能を発揮します。

塗料はメーカーが定めた希釈率や塗布量を守ることで、性能を発揮します。
しかし、塗料を薄めすぎたり、規定量より少なく使ったりすると、塗膜の厚みが不足し、耐久性が低下します。

見た目上はきれいに仕上がっているように見えても、数年後に色あせや劣化が早く進む原因となるため、注意が必要です。

塗料の性能は、正しい使用方法を前提に設計されています。
使用塗料の種類やメーカーが明記されているかどうかは、施工内容を把握する上での目安になります。

 

乾燥時間の不足

乾燥時間の確保は、塗膜トラブルを防ぐために欠かせない工程です。

塗装工程では、各工程ごとに適切な乾燥時間を確保する必要があります。
工期を短縮するために乾燥時間を十分に取らず、次の工程に進んでしまうと、塗膜の密着不良やムラの原因になります。

乾燥不足は完成直後には分かりにくく、数年後に不具合として表面化することが多い点が特徴です。

乾燥時間は天候や季節によっても左右されるため、工程管理の考え方が重要になります。
工期について説明を受ける際に、工程ごとの作業日数に触れられているかどうかも、確認ポイントの一つです。

 

手抜き工事が招くトラブル

工程不足の影響は、完成後すぐではなく、時間の経過とともに現れることが多い点が特徴です。

外壁塗装で本来必要な工程が十分に行われなかった場合、すぐに大きな問題が発生するとは限りません。
多くのケースでは、完成直後はきれいに見えるものの、時間の経過とともに少しずつ不具合が現れるという形で影響が出てきます。

代表的なものとして挙げられるのが、塗膜の剥がれやひび割れです。
下地処理や下塗りが不十分な場合、塗料が外壁材にしっかりと密着せず、本来想定されている耐用年数よりも早く劣化が進むことがあります。結果として、数年で再塗装が必要になるケースも見られます。

また、色ムラやツヤの差といった見た目の違和感が、時間の経過とともに目立ってくることもあります。
これらは施工直後には分かりにくく、日差しや雨風を受けることで徐々に表面化することが多いため、「気付いたときには修正が難しい」という状況になりやすい点が特徴です。

さらに、工程不足によって塗膜が十分な保護機能を発揮できない場合、外壁が本来持っている防水性が徐々に低下していくこともあります。
外壁内部への水の侵入がすぐに深刻なトラブルにつながるわけではありませんが、長期間にわたって放置されると、建物内部の劣化を早める要因になる可能性があります。

外壁塗装は、見た目を整えることに加えて、建物を外的要因から守るための「予防的なメンテナンス」という側面を持っています。
そのため、工程が省略された状態では、塗装の効果が十分に発揮されず、「早く傷む」「長持ちしない」といった形で差が出てくるのです。

これらのトラブルは、必ずしも突然大きな被害として現れるものではありませんが、本来必要のなかった再補修や追加費用につながる可能性があるという点で、注意が必要です。

 

手抜きを防ぐために施主ができること

専門知識がなくても、事前に確認できるポイントを押さえることでリスクは下げられます。

外壁塗装の手抜きを、専門知識なしで完全に見抜くことは正直難しいものです。
しかし、契約前・工事前の段階で確認できるポイントを押さえておくだけでも、手抜き工事に遭遇するリスクを大きく下げることができます。

見積書の「書き方」を確認する

まず確認したいのが、見積書の内容です。
「外壁塗装工事一式」といった大まかな表記だけで、工程や使用材料が記載されていない見積書には注意が必要です。

信頼性の高い見積書では、以下のような項目が具体的に記載されています。

  • 高圧洗浄の有無

  • 下塗り・中塗り・上塗りの回数

  • 使用する塗料の種類や名称

  • 塗装面積や数量の明記

工程が具体的に書かれているということは、その工程を実施する前提で工事計画が立てられているということでもあります。
逆に、工程が曖昧な場合は、現場で省略されても指摘しづらくなります。

 

工程について質問したときの「説明の仕方」を見る

次に重要なのが、工事内容について質問した際の対応です。
例えば「なぜ下塗りが必要なのか」「乾燥時間はどれくらい取るのか」といった質問に対して、専門用語だけでなく、施主が理解できる言葉で説明してくれるかが大きな判断材料になります。

説明を避けたり、「大丈夫です」「問題ありません」といった抽象的な回答に終始する場合は、注意が必要です。
工程の意味や理由をきちんと説明できるということは、その工程を重要だと理解し、実施する意識があることの表れでもあります。

 

工期が極端に短くないかを確認する

外壁塗装には、工程ごとに必要な作業時間と乾燥時間があります。
そのため、一般的な住宅にもかかわらず、極端に短い工期が提示されている場合は、どこかの工程が圧縮されている可能性があります。

もちろん天候や条件によって前後することはありますが、
「なぜこの工期なのか」を説明してもらうことで、工程管理の考え方を知ることができます。

 

「安さの理由」を必ず確認する

価格は業者選びの大切な要素ですが、安さそのものが問題なのではありません
重要なのは、「なぜその金額になるのか」を理解できるかどうかです。

例えば、

  • 使用する塗料の違い

  • 工程数の違い

  • 足場や付帯工事の有無

など、金額差には必ず理由があります。
その理由を明確に説明できない場合、どこかで工程が削られている可能性も否定できません。

 

工事中の報告・説明があるかを確認する

契約前の段階で、「工事中にどのような報告があるのか」を確認しておくことも有効です。
工程ごとに作業内容を説明したり、進捗を共有する姿勢があるかどうかは、施工品質への意識を判断する材料になります。

施主が内容を把握している現場では、自然と工程が省略されにくくなる傾向があります。

 

知識を持つことが最大の対策になる

外壁塗装の手抜きは、「知らなかった」「確認しなかった」ことで起きやすくなります。
専門家になる必要はありませんが、工程の存在を知り、確認する姿勢を持つことが、結果的に最も有効な対策になります。

価格だけで判断せず、内容と説明に納得できるかどうか。
それが、後悔しない外壁塗装につながります。

 

よくある質問(FAQ)

Q1. 手抜き工事は、工事中に気付くことはできますか?

A. 工事中にすべてを判断することは難しいですが、
工程内容や作業の進み方について説明があるかどうかは一つの目安になります。
事前に工程を理解しておくことで、不安や疑問を感じた際に確認しやすくなります。

 

Q2. 見積書だけで手抜き工事を見抜くことはできますか?

A. 見積書だけで完全に判断することはできませんが、
工程や使用材料が具体的に記載されているかどうかは重要なポイントです。
内容が曖昧な場合は、工事内容を詳しく説明してもらうことが大切です。

 

Q3. 安い外壁塗装は、必ず手抜き工事になりますか?

A. 価格が安いからといって、必ずしも手抜き工事になるわけではありません。
重要なのは、なぜその金額になるのかを説明できるかどうかです。
工程や使用材料に納得できる説明があれば、価格だけで判断する必要はありません。

 

まとめ

外壁塗装の品質は、完成後には見えなくなる工程を、どれだけ丁寧に行っているかで大きく変わります。
下地処理や下塗り、乾燥時間といった一つ一つの工程は目立ちませんが、これらが塗装の持ちや建物の保護性能を左右しています。

外壁塗装で手抜き工事が起きてしまう背景には、価格競争や業界構造、工程の分かりにくさといった複合的な要因があります。
しかし、どの工程が重要で、どこが省かれやすいのかを知っておくことで、必要以上に不安を感じることなく、冷静に工事内容を判断しやすくなります。

業者選びでは、価格や施工事例の数だけでなく、工事内容や工程の意味を分かりやすく説明しているかどうかに目を向けることが大切です。
「何をするのか」だけでなく、「なぜそれを行うのか」を伝えているかどうかが、見えない部分への向き合い方を判断する一つの目安になります。

外壁塗装は、単に色を塗り替える工事ではなく、住まいを守るための大切なメンテナンスです。
正しい知識を持ち、納得できる説明を受けたうえで工事を進めることが、後悔のない外壁塗装につながります。

👁10

ペイントホームズ口コミ・評判

\ 1814件 /

4.75

/ 5.00

塗装記事ランキング