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塗装記事

外壁塗装でアパートの入居率アップする方法

目次

アパートも人と同じで第一印象がとても大切!

 

「家賃」「広さ・間取り」「立地」「外観」・・・。

こちらはアパートを検討する際、入居希望者の条件として多い項目です。やはり家賃や間取りはアパート探しの基準ですね。しかしどんなに魅力的な家賃・間取りでも、内見の際に建物がボロボロだったら…。きっと入居希望者は離れていってしまうでしょう。

入居希望者はインターネットや図面上で見た情報をもとにイメージを膨らませながら実際の建物を目にすることになります。建物の前に立ったときに受ける第一印象・・・とても大事です。

人は物事を判断する際、その多くを視覚情報に頼っていると言われており、特に第一印象に左右されます。(メラビアンの法則における3つの要素:視覚情報・55%、聴覚情報・38%、言語情報・7%)
第一印象は心に残りやすいので、最初に見た外壁がキレイで好印象だと、契約率アップに繋がります。
綺麗に清掃され、清潔に見える建物の方が圧倒的に好まれるということです。

 

外壁塗装の必要性

 

外壁塗装は、「建物の保護」「建物の美観」「資産価値を上げる」という役割があります。

建物も10年以上経過すれば、色あせや汚れが目立つという劣化症状がでてきます。
定期的なメンテナンスは建物を綺麗なまま長持ちさせます。
また見た目だけでなく、塗膜によって雨水の浸入を防ぐことができます。

全ての建物に少なからず経年劣化の症状はでてきます。定期的にメンテナンスを行うことで劣化防止に繋がります。

※屋根・ベランダ・バルコニーなどの防水工事も定期的に!
アパートの屋根やバルコニーなどの防水機能の低下は、下の階の住居へ雨漏りの原因となります。

また雨漏りはアパート全体の劣化を早め、資産価値を下げることになります。定期的に防水機能も含めた建物全体のチェックを行いましょう。

 

入居率アップのための外壁塗装のポイント

 

アパート塗装をする際、入居率を上げるには外観の印象は大事なので色の選択に悩まれると思います。
アパートの外壁で世代を問わず人気色は、ベージュや薄いブラウンのような温かみのある色です。
ホワイトや明るいグレーは清潔感があり好印象を持たれます。
このようなベーシックな色は落ち着いた雰囲気を出すことができるため、幅広い世代に人気があり取り入れやすい色となっています。

アパートは複数の人が住まれるので土地柄やターゲットにしたい世代を分析して、入居者層を基準に選ぶことでより効果的に入居率をアップさせることにつながります。

例えば、若い女性をターゲットにしているなら、明るい印象のイエローや薄いピンク、水色などが好まれます。世代や性別によって好まれる色は違います。

また入居者が単身かファミリーかなど入居される方の層によって色を選ぶことが重要です。

 

ベージュ・クリーム系

 

ベージュやクリーム系の色は、アパートの外壁塗装でも人気の色になります。柔らかい印象があり好印象をもたれる色合いです。
カラーに迷ったときは、ベージュやクリーム系の色にするのも1つの方法です。

 

ブラウン・ダーク系

 

ブラウン・ダーク系の色は、落ち着いた高級感があります。年齢層の高めの方、1人暮らしの高級志向の方が好む色になります。

 

オレンジ・黄色系

 

オレンジ・黄色などの暖色系の色は、暖かい印象があるため女性の方に人気の色合いです。

 

ホワイト系

 

ホワイト系の色も人気です。明るい印象があるため老若男女問わず人気です。
ただ汚れが目立ちやすい色です。日当たりの悪い部分などは築年数が経過するとコケや藻が発生しやすく見た目が悪くなるため定期的に外壁塗装を行うようにしましょう。

 

ブルー・グリーン系

 

クールで落ち着いた雰囲気があり、男性に人気の色です。

 

クリア系:タイルやサイディングのデザインの場合、色が入ると模様が塗りつぶされてしまうため外観のデザインを保つのであれば、クリアの塗料で塗装するようにしましょう。

 

〈迷ったときにはカラーシミュレーションを活用しましょう〉
カラーシミュレーションとは…専用ソフトを使って、実際の外観に色を載せるのでイメージしやすいというメリットがあります。

【参考】外壁塗装のカラーシミュレーション活用術とは!?

基本的に業者が作成して提案してくれるときに使われる方法ですが、最近ではWeb上のサイトを使って自分でカラーシミュレーションすることができます。(※実際の建物に似た形状に色をのせます)何種類ものカラーパターンを並べて比較することが可能です。

 

塗り替えのタイミング

 

最近外壁の汚れが目立ってきたな…そろそろメンテナンスの時期かな…とわかっていても、いつ外壁塗装すればいいのだろう?悩みどころの一つですね。

外壁の色褪せ、カビや藻が発生していたりすると見た目がとても悪くお客様の持つ印象も悪くなります。
ひび割れ・色褪せ・チョーキング・塗装剥がれ・カビ、藻、苔・サビの発生などのような劣化症状が見られたときは塗装のタイミングと思ってよいでしょう。

 

また一般的な塗料の耐用年数からもメンテナンスのタイミングがわかります。だいたい10年位での塗り替えが一般的ですが使用する塗料の耐用年数によって異なります。

メンテナンスのタイミングに迷ったら、業者の建物劣化診断を受けることをおすすめします。

また塗装を行う時期についても注意が必要です。実施するタイミングを間違ってしまうと入居者を増やす機会を逃してしまう可能性があります。

アパートの大きさや天候にも左右されますが一般的にアパートの外壁塗装には3~4週間ほどの期間を要します。
リフォームの期間中は架設足場と飛散防止ネットによって建物が覆い隠されてしまうため建物のデザインがわからなくなります。
リフォーム時は飛散防止ネットや足場で建物が覆われているため、建物が見れなくなります。
物件をお探しのお客様は建物外観と部屋を必ずチェックされます。入居を考えだす時期(進学や就職での新生活前)などは物件探しが増えるので、リフォーム時期をずらして検討しましょう。

 

長期修繕計画でお得にメンテナンス

 

アパートの外壁塗装は建物の規模も大きいため工事費用も高額になります。

そのため工事を先延ばしにしてしまいがちですが、リフォーム工事を怠ることによって生じる「アパートの資産価値の低下」・「入居率の低下」などのデメリットを考えれば、外壁塗装は必要な工事になります。

またアパート外壁のメンテナンス費用をなるべく抑えるために長期修繕計画をおすすめします。
長期修繕計画とは、「いつ」・「施工箇所」・「費用」をあらかじめ計画をたてておくことです(中古アパートの場合は、長期修繕計画を立てる前に建物診断を実施して、アパートの劣化状況を正しく把握することが重要です)。

そうすることで、後々膨大な補修費用がかかるのを防げるほか、塗装時期を合わせる計画(例えば外壁の塗り替えと屋根の補修を同時にする)で本来なら2度かかってくる足場費用を抑えることができます。

長期修繕計画に沿って、必要な修繕費用を毎月積み立てていくことで、ライフスタイルに合わせた計画的なメンテナンスを行うことが出来ます。是非この機会に長期修繕計画を立てていきましょう。

※外壁塗装は経費として計上できるので、節税の対象になります。
外壁塗装節税については、こちらの記事で詳しく紹介していますので参考にしてください!

アパート・ビルの外壁塗装は経費になる!?

※アパート塗装で火災保険は使える?
火災保険で外壁塗装や屋根塗装ができるの?火災保険は自然災害による住宅の被害に遭遇した場合に火災保険が支払われます。
例えば屋根の葺き替え、板金工事、雨樋の交換など自然災害によって損害を受けた箇所の補修が保険の対象となりますので、災害に起因しない劣化や、外壁材特有の性質による摩耗・変質・変色などは補償の対象とはなりません。

しかし、自然災害によって発生した補修工事と一緒に塗装工事をすることで、足場代金などの工事費を火災保険で補うことができます。

火災保険に詳しい業者は「保険を使いたい」と伝えることで、自己負担する費用を最低限に抑えるという対応をしてくれる業者もあります。

またメンテナンスのタイミングや補修方法など火災保険を活用した補修リフォーム方法を教えてくれる場合があります。
災害などで建物が破損した場合は慌てず、まずは業者に相談してみましょう。

ただし「火災保険を使えば、タダ(無料)で外壁の塗り替えができますよ」などの誘い文句で近づいてくる業者には注意が必要です。

※保険が適用されるかどうかには厳しい審査があります。通経年劣化による外壁や屋根の塗り替えに対しては火災保険は適用されませんのでご注意ください。自然災害で火災保険の利用を考えるときには、必ず加入している保険会社の保証内容を確認しましょう。

【参考】火災保険を使って外壁塗装リフォームはできる…?

 

工事中のトラブルを避ける

アパート外壁塗装をする際に以下のことに注意しましょう

 

・入居者への告知:工事のお知らせは着工の1週間前には済ませておきましょう
入居者への告知は、必要事項の書面を掲示板に貼り出す方法もありますが、個別に配布する方が確実です。
書面には、塗装工事により迷惑をかけることのお詫びと、協力のお願いを書きます。

 

・工事の日程:工事の開始日と完了予定日、土・日・祝日に作業が行われるかどうか

・工事車両について:工事車両の出入りがあることや駐車位置

・作業員について:作業員の出入りがあること

・工事中の注意点:窓が開けられないこと、洗濯物を干せないこと、騒音、臭いなど

・工事中のトラブル時の連絡先
地域によっては他にも通達する項目が必要な場合もあるので、業者と相談して通達内容を決めておきましょう。

 

よく発生するトラブルとしては、騒音や臭い、高圧洗浄時の飛散、塗料の付着などがあげられます。音が出る時間帯、臭いが強い期間などの情報をあらかじめ業者と共有しておき近隣と情報交換しておくことも有効な対策になります。

近隣とは長いお付き合いになる可能性がありますので、できる限りの配慮を心がけましょう。工事前挨拶は基本的には業者に任せて大丈夫ですが、施主本人からも挨拶しておくと安心です。

【参考】知らないと失敗する?外壁塗装でよく起こるトラブル!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

アパートの外壁塗装は費用がかかるため、塗装の必要があるか迷っているアパートオーナー様も多いと思います。

入居者希望の方が検討する際、賃料、築年数、間取りなど同じ条件の物件で、外観がみすぼらしいアパートと、見栄えの良いアパートの物件であれば皆さん見栄えの良い物件を選ばれると思います。

このようにアパートの外観は入居希望者が必ず確認する部分であり部屋探しに大きく影響します。定期的な外壁塗装リフォームを行って美観を保つことには大きなメリットがあります。

また納得のいく工事が出来るように業者選びも大切です。必ず数社から見積もりをとり、内容を比較し検討しましょう。親身に相談にのってくれる誠実な業者探し…大切な財産を守るための第一歩です。

これから部屋を探している方に良い印象を持ってもらえるよう、アパートのメンテナンスを計画しましょう。

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