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塗装記事

得する屋根・外壁塗装業者を選ぶ方法を教えます!

目次

外壁塗装の業者を探す方法

 

前回のメンテナンスから10年以上経ち、周りの住宅と比べると自分の家の外壁が少しくすんで見えるようになってきたな…と感じたことはありませんか。
それはそろそろ外壁の塗り直しが必要な時期かもしれません。外壁の塗装が剥げてくると美観もそうですが、防水性の低下やひび割れなど色々な問題が発生してきます。一般的な住宅は、新築から約10年が外壁の塗り直しの時期となります。では、どの塗装業者を選べばよいのでしょうか。
外壁塗装を依頼したくても、どこに相談すればよいのかわからずにお悩みの方も多いと思います。
そこで、今回は外壁塗装の見積もりを取る前にどの業者に見積もりを頼んだら良いのか…?
まずは塗装業者の探し方からみていきましょう。

 

外壁塗装業者の探し方

 

昨今、手軽に探せる「ネットで検索」が一番多い調べ方です。他にもポストに入っているチラシや新聞の折込広告をみたり、知人からの紹介など業者の探し方はいくつかあります。

 

①インターネット

もっとも多く使われている手法が「インターネット」です。「(お住まいの地名) 外壁塗装」というキーワードで検索すると自宅周辺の業者を探すことが出来ます。そこから各塗装業者のホームページをのぞいてみましょう。ブログなど公開されている場合は是非内容を確認してみてください。活動記録や最新情報、キャンペーン情報なども見ることが出来ます。またスタッフ紹介や会社の雰囲気なども併せてチェックしてみましょう。高い工事費用をかけてお願いするのですから業者の信頼は重要になってきます。

 

②一括見積もりサイト

一括見積もりサイトとは、簡単な情報を入力するだけで地域の塗装業者を見つけることができるサイトです。一社ずつ問い合わせる面倒な手間を省いてくれます。トラブルが多い業界だからこそ、施主様と業者以外の第三者に入ってもらえるので安心できます。短時間でいくつかの業者を比較検討できるというのは大きなメリットと言えるでしょう。最近ではお断りを代行してくれる会社もあり安心して業者を選ぶことができます。

 

③口コミ

チラシや広告でいいなと思う業者をみつけたら、口コミを確認してみましょう。口コミとは消費者の声です。実際にサービスを利用した方がネットワーク上のサイトや掲示板などを利用して情報を発信しています。口コミの内容から業者のメリット・デメリットを確認できます。口コミは商品購入などに際してもよく参考にされます。ここで一つ気を付けたいのが、人の感覚はそれぞれですので内容をそのまま鵜呑みにせず、あくまでも参考までにしてご自身でも確認することを心がけましょう。

 

④知人からの紹介

ご友人や身内などに外壁塗装をされた方がいたら、業者の紹介を頼んでみるのもおすすめです。信頼している人からの紹介であれば安心して工事を依頼できるでしょう。ご近所の方が塗装をされたときは業者や職人など工事を通して工事挨拶から完了まで一連の確認が出来ますので、良い感じの業者だなと思ったらご近所の方に紹介してもらうのもいいですね。
ただし、同じ業者に依頼しても人によって感想は異なります。たとえ知人が高評価していたとしても必ず同じ思いになるとは限りません。最終的にはご自身で判断し良し悪しを見極めることが大事です。

ご自身でしっかりと厳選した業者を2社以上選択しましょう。多すぎても比較しづらいので3社位がベストです。

【参考】外壁塗装や屋根塗装で得する相見積もりの取り方とは

 

良さそうな外壁塗装業者に絞り無料見積依頼

 

ホームページやチラシ、知人からの紹介などで業者を絞ることができたら見積もりを依頼しましょう。見積もりは2~3社の相見積もりをおすすめします。相見積もりをとることで、相場価格や工事内容の違いなどを確認できるため、より良い条件で契約することが出来ます。しかし見積もりの取り過ぎもまた必要以上に迷ってしまう原因となり逆効果になってしまうことがあります。ご自身がいいな…と思った業者を2~3社に絞って見積もりを依頼されることをおすすめします。
見積もり依頼時のポイントや、依頼方法についてご紹介します。

 

見積の依頼方法

①電話・メール
こちらの方法がごく一般的な依頼方法です。ホームページやLINEからの問い合わせも最近では増えていますが、
急ぎの日程調整や疑問、質問を解消しやすいのは、やはり電話での連絡が一番正確でしょう。

 

②知り合いを介して依頼する
知り合いから業者を紹介してもらった際に、知り合いの方に協力いただいて依頼する方法です。「しつこく営業されるのはちょっと…」と思われる方は、知り合いの方にも同席して一緒に話を聞いてもらえると安心ですね。

 

信頼できる業者を見抜くために・・・

劣化診断をせずに見積もりを出す業者は要注意!

 

塗装の品質を左右する重要な工程が建物の診断です。例えば私たちも体調不良で病院へ行く場合、必ず診察してもらい、症状に合わせた処方をしてもらいます。塗装工事も同じで、専門業者による建物の劣化診断をしてもらい、劣化状況により正しいメンテナンスを行ってもらうことが重要です。建物をよくみないまま見積もりを出してくる業者は避けた方がよいでしょう。

 

わかりやすい言葉で劣化状況を説明してくれる業者を選ぶこと!

塗装は業界用語や施工場所の名前などわからない言葉があります。優良業者であれば、現地調査の時や打ち合わせの時などに施主にわからないことがあれば、どのようなことでも施主に分かるように説明してくれます。また、劣化診断を写真などで説明してくれるところもあります。住宅にあまり詳しくない人に対しては実物を見せるなどの説明をしてくれる塗装業者は安心できると思います。建物の状況を施主が把握することは非常に重要なことです。分からない事はしっかりと意思表示をし、丁寧な説明をしてくれる業者を見つけましょう。

 

見積書項目・内容の比較

「塗装工事一式」の表記には要注意が必要です。すべての作業をひとまとめにして記載する悪質な業者もいます。具体的な工程や内容を記載していなければ工事内容をごまかすことが可能です。
見積書を提出されたら、以下の項目を確認してみましょう。

・工事の内容が明確に把握できる見積書ですか?
・施工する部位が明確に記載されていますか?
・塗装回数・施工方法が明確に記載してありますか?
・数量・単位がしっかり記載してありますか?
・税別金額・税込み金額か、はっきり記載されていますか?

 

優良な外壁塗装業者は、施主にわかりやすいような見積書を作成してくれます。また詳しく劣化箇所写真などで説明し、どのような補修が必要かをまとめて具体的に説明してくれます。

 

塗装面積をしっかりと把握している業者を選ぼう!

塗装面積とは、その名の通り「塗装をする部分の面積」のことです。窓や玄関ドアなど塗装をしない部分もありますので、これらの部分が塗装面積に入っていないか確認することが重要です。
塗装面積で使用する塗料の量が変わります。塗装面積を正確に把握することは非常に重要になってきます。しかし、この塗装面積は業者によって違うということもありますのできちんと確認しましょう。

 

実績がある業者を選ぼう!

 

業者のホームページには実際に施工された建物の「施工事例」を載せてあるところもあります。施工実績もお客様の声と同じように、その業者を信頼するための一つの目安にすることができます。各工程の写真が具体的な内容であること、また内容が詳しいほど自社の施工に自信を持っている業者であるので、信頼できる業者だといえます。

 

営業マンの対応をチェックする

 

いい加減な対応をする営業マンがいる業者は候補から外しましょう。
依頼主がわからないような難しい専門用語を並べる営業マンや「今決めてくれれば安くできますよ」と言葉巧みに契約を急かす営業マンにも注意が必要です。冷静な判断ができない内に契約を結ぼうとしている可能性があります。このような場合、決して契約はせず「家族と相談する」「他の業者と比較したい」といった理由を伝えその場での契約は避けましょう。
自社のデメリットをきちんと伝えてくれて依頼主に寄り添った対応をしてくれる営業マンは信頼できます。

 

※訪問販売自体は悪くないのですが、悪質なやり方が横行しがちなところですので、その業者を吟味する必要はあります。訪問販売で言えることは、直ぐに契約はしないように…です。

 

工事に必要な資格の有無

外壁や屋根の塗装リフォーム工事は特別な資格や国や市町村などの行政からの許可がなくても行うことができる工事です。許可証や資格を持っていなくても悪徳業者であるとは限らず、長年地元で営業を続けてきた地域で評判の優良業者である場合もあります。資格や許可だけを頼りに塗装会社を決めてしまわずに資格以外の判断指標も加えて複合的に塗装会社や職人を見極めるのが良いでしょう。

 

アフターフォローや保証内容の充実

 

契約前に、必ずアフターフォローや保証内容を確認しておきましょう。
塗装は人の手で施すものなのでミスが起きてしまう可能性は否定できません。また外壁塗装は施工後すぐではなく数年後仕上がりに差が出てくるため工事が終わった後も定期的な点検が必要になります。塗装後に施工不良が発生した場合、保証対象の劣化であれば無償で補修、塗料不具合であればメーカー立ち合いの調査が入るなど、原因に合った対応をしてもらうことが出来ます。
そこで大事なのは業者が用意している保証です。どのような保証があるか、受けられる条件や期間も確認しておきましょう。また保証については保証書という形で必ず書面に残してもらい、なくさないように保管しておくことが重要です。

 

施主に適切なアドバイスをしてくれる

優良な外壁塗装業者は、補修が必要な箇所を見つけるというだけではなく、損をしてしまうような依頼をしている場合にそれを指摘し、工事費用が発生しなくても施主と建物がよりよくなるように考えてくれます。もちろん施主の希望や理想を優先してもらうことは大切ですが、工事完了後に「こんなことになるなら工事前に教えてほしかった」と施主が後悔しないように施主の立場で考えてくれます。施主の希望を取り入れつつ具体的な施工内容をアドバイスしてくれる業者であれば、より満足のいく工事になるでしょう。

 

まとめ

 

外壁塗装における優良業者とは、まず施主の立場にたったアドバイスを常に心がけ、質の高い仕事をこなし、充実したアフターフォロー体制を持つ業者です。工事が終わったあともフォローをしてくれると安心ですよね。
外壁塗装は高所で作業を伴うため、十分な安全対策ができていることも重要になってきます。
外壁塗装は高額な費用がかかりますので、見積もりの明確さも大切なポイントです。外壁の劣化箇所の写真などをもとに、必要な作業内容や項目別の見積もりの説明を詳しくしてくれる業者は信頼できます。
快適な生活を送るため、総合的な面から判断し安心して任せられる業者を選ぶようにしましょう。

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