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下地処理

すべての原点は下地処理にある。

塗装でもっとも大事なこと、それは下地処理。
『塗るだけ』ではなく手間暇かけた
丁寧な下地処理あってこそ最高の塗装が出来るのです。

高圧ジェット洗浄

建物の屋根・外壁の塗り替えの場合は、長年の汚れ、苔、カビ等が付着しています。
きちんと除去せずに塗装すると、塗膜の剥がれを引き起こします。
こうならないためにペイントホームズでは120~150Kgの高圧ジェット洗浄を行っています。
汚れ、苔、カビをしっかり除去してから塗装をするから長持ちをお約束することができるのです。

高圧ジェット洗浄の重要性

高圧洗浄は塗装工事でもっとも重要な作業です。
汚れが付着している下地の上から、どんなに良い塗料で塗装しても、一時的に汚れが隠れただけで、のちのち汚れが落ちるときに塗料も一緒に剥がれてしまいます。
新たな塗料をしっかり密着させるために、汚れを高圧洗浄できれいに取り除くことが重要なのです。

シーリング

屋根や外壁のの補修・修理・修繕の中には窓枠・目地シーリング補修もあります。
窓枠やサイディング目地のシーリング補修は、2つの方法あります。
既存のシーリング劣化状況や予算に応じて施工方法を判断します。

増し打ち工法

既存のシーリング材の上に新規のシーリング材を充填する工法です。
既存分がさほど傷んでいない場合や撤去が困難な箇所で行います。
既存シーリング材及びその周辺を清掃し、プライマーと呼ばれる下塗材を塗布、その後各種シーリング材を充填してその後ヘラなどで仕上げます。

打替え工法

既存のシーリング材を撤去し、新規のシーリング材を充填する工法です。メジが深い場合にはバックアップ材などをはめ込んでその後シーリング材を充填します。シーリングの基本は2面接着なので耐久性を考えるとこの工法が優れています。ただし、増し打ち工法よりコストが上がってしまいます。

研磨・ケレン

ケレンとは、汚れやサビを落とす、剥がれかかった古い塗膜を取り除く下地処理のことをいいます。
表面をヤスリで擦り、汚れやサビ・古い塗膜などを取り除くケレンと金属やプラスチック素材や初めて塗装する箇所に意図的に細かい傷をつけて塗料の密着面積を増やす目荒し(目粗し)があります。
どちらも下地と塗料との密着力を上げるために行います。

コンクリート・モルタル下地補修

クラック補修

モルタルやコンクリート壁で見られる壁内部まで達しているような大きなひび割れでは、雨水の侵入により壁内部の木部・鉄などを腐食させてしまいます。
ひび割れの状態に応じた最適な補修を行い、建物の防水性を高めます。

ヘアークラック(髪の毛ほどの幅の細くて浅いひび割れのこと)を補修する場合は、下塗り塗料をひび割れの中に刷り込み、その上から上塗り塗料を重ね塗りします。
そうすることで、均一な塗装面へ仕上げます。

構造クラックとは、幅0.3mm以上、深さ0.5mm以上ある大きなひび割れのことです。
外壁の種類によって工法は変わり「Vカット工法」などがあります。

脆弱塗膜剥離

屋根や外壁の塗装を始める前に脆弱塗膜剥離というものがあります。
既存の脆弱塗膜剥離の目的は、建物の躯体表面の美観のために塗装するだけでなく,躯体自身を保護する目的で行われます。
脆弱塗膜の上に塗装しても、後々に、脆弱塗膜から剥がれてきますので塗装する意味がありません。
既存塗膜を完全に除去して再塗装を行うのが最良となります。
既存の脆弱塗膜を除去することは不可欠であり,それが重要となります。
戸建住宅やアパートの再塗装では、屋根が特に脆弱塗膜剥離を起こしていることが多く、この原因の多くは、前業者の手抜き工事によるものが多いです。
既存塗膜の調査既存塗膜を調査する方法としては,引張試験,打診検査,赤外線確認で行います。

下地浮き補修

下地の浮きは外壁の劣化による不具合の1つです。
浮きが生じることで雨等が浸入、剥がれからの断熱効果減等の様々な問題が発生します。
そのような欠損が見られた場合、浮きの範囲と状態を調べエポキシ樹脂により補修を行います。

欠損部補修

屋根や外壁の塗装をしっかりと行うためには欠損部補修が必要な場合があります。
鉄筋の発錆等によって、モルタル、コンクリート、タイル等が膨れや欠落しそうな箇所は、早めの補修が必要となります。
放っておくと欠落となり、また雨等が浸入し、発錆が酷くなり建物全体に悪影響を及ぼします。
そのような、欠損部分や鉄筋爆裂部分には、強度、接着性がある樹脂モルタルで補修を行います。

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