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塗装記事

フッ素樹脂塗料が屋根・外壁塗装では実はお得!?

目次

フッ素樹脂塗料の魅了を一挙公開!

 

大切なお住まいを守るため、かかせない外壁のメンテナンス。安心できるメンテナンスで暮らしをもっと豊かに…。

 

さて、毎日家を守っている外壁・屋根のメンテナンスは思ったより費用がかかるもの。

そのため何度もできる工事ではありません。一度の塗装でしっかりと次のメンテナンスまで長持ちする耐久性のある塗料はないだろうか。

このように思われている方におすすめしたいのが「フッ素塗料」。非常に丈夫で機能が高く優れた耐久力と美しい光沢感が魅力です。シリコン塗料やアクリル塗料と比較すると圧倒的に機能に差があるフッ素塗料。

まだまだ価格が高いためリフォーム時にかかる費用は高額になりますが、クオリティーの高さを考えると長期的な視点で外壁を美しく長持ちさせたい方には最適な塗料と言えます。

 

フッ素塗料とは?フッ素塗料の特徴

フッ素塗料は、主成分の合成樹脂がフッ素系である「天然石」を原料とした塗料です。

とても高価ですが、優れた耐久性や耐候性を持っているので大型建造物で使われています。

一般住宅でも、紫外線による劣化が激しい屋根を中心に外壁やシャッターなどに使われます。また航空宇宙産業機器や調理器具にも使われています。

 

※ビルのような大きな建物のメンテナンスは莫大な費用がかかってきます。足場代だけでもかなりの費用です。

耐久性の高いフッ素塗料は塗り替えの頻度を減らすことが出来るためコストを抑えることが可能で、何度も塗装が難しいビルなど大きな建物にはフッ素塗料はよく使われています。

(六本木ヒルズ・東京スカイツリー・横浜レインボーブリッジ・後楽園ホール・国立劇場など)

 

フッ素塗料 メリット

◆耐久性・耐候性

・紫外線に強い

・雨水に強い

・酸化に強い

・温度変化に強い

 

◆親水性・低摩擦性

・雨と一緒に汚れを落とす

・汚れが付着しにくい(低汚染性)

 

◆耐摩耗性

・光沢が長持ちする

 

◆耐薬品性

・酸性雨に強い

 

◆防藻性、防カビ性

・藻やカビが付きにくい

 

◆耐熱性

・紫外線などの熱による劣化がしにくくなる

 

注目はやはり「耐久性・耐候性」の高さです。変形・変色・劣化しにくい高い安定性を持っています。

耐久年数が高い塗料は費用が高くなりますが、その分長期間メンテナンスを行わなくて済みます。

塗装工事の回数が減りその都度かかってくる仮設費用代を節約できるので結果お得になります。

戸建て住宅の外壁塗装で一番人気のシリコン塗料の寿命は約7~15年です。フッ素塗料は約15~20年ほど長持ちしますのでこの差はかなり大きいです。

 

フッ素塗料 デメリット

◆価格が高い

フッ素は最も高級な塗料ですので、塗料の中でも価格が高いです。

 

◆ツヤを完全に抑えられない

フッ素の場合はつや消し塗料がないため、消すことができても3分ツヤまでしか抑えられないものが多いです。

 

◆塗膜が硬く弾力性がない

ひび割れを招きやすくなります。ひび割れを保護できる弾性のフッ素塗料なども出ていますので、そのような外壁の場合はそちらを選択することもできます。

 

【参考】外壁塗装・屋根塗装でフッ素塗料のメリットとデメリットとは!?

 

 

フッ素塗料はこんな方におすすめ!

 

◆リフォームにかかるトータルコストを節約したい

フッ素塗料は高額な塗料なので、他の塗料を使用する場合と比べれば初期費用は高くなります。

しかしメンテナンスの周期が長いため、塗装工事のたびに必要となる足場代や仮設費用代などを節約することが可能です。

20年後、30年後と長期的なコストを考えれば、フッ素塗料を使用する方が費用の削減ができるでしょう。

 

◆光沢のある仕上がりがいい

フッ素塗料は汚れやカビに強く、光沢保持率も他の塗料に比べると高いため、外壁の綺麗さを長く維持できます。また、光沢のある仕上がりになるため、ピカピカの新築のようになり得ます。

◆メンテナンスの手間を省きたい

汚れや傷に強いため、フッ素塗料は他の塗料と比べてメンテナンスの手間が少ないです。また親水性・防カビ・防藻性があるため、外壁の汚れを洗い流す手間も減らせます。

定期的なメンテナンスが面倒…という方にフッ素塗料は非常におすすめです。

 

◆海沿いにお住まいの人

海沿いにお住まいがある場合、海水に含まれる塩分が潮風によって家に付着し劣化してしまう『塩害』にも気をつけなければいけません。

フッ素塗料は耐久性に優れ、塗膜が硬く丈夫なため塩害から守ってくれます。

 

フッ素塗料を使用する際のポイント!

~予算に合わせて使用部位を考える~

全ての塗装箇所にフッ素塗料を使用すると予算を超えてしまう可能性があります。

フッ素塗料をご検討されている方は、予算に合わせて使用部位を考えましょう。経年で傷みやすい屋根材や軒天・雨樋などの付帯部分は耐久性・耐候性の優れているフッ素塗料の使用がおすすめです。

 

例えば劣化が比較的早い屋根はフッ素塗料、外壁塗装はシリコン系塗料というように部位ごとに塗料を使い分けることで次回のメンテナンス時期を合わせることも可能になります。依頼される業者に相談しながら最適な塗料を選びましょう。

 

フッ素塗料おすすめはコレ!

 

《ファイン4Fセラミック》 日本ペイント

ファイン4Fセラミックは世界で初めて開発に成功した4フッ化フッ素樹脂を使用しています。

従来の3フッ化フッ素樹脂塗料よりもはるかに高い耐久性、より高いレベルの親水性を示しており塗膜を親水化することで汚れが付着しにくくなるのと同時に、雨が降ったときに付着した汚れが雨水といっしょに流れ落ちやすくなります。

ライフサイクルコストの低減や、長期美観維持のニーズに対する提案に最適な商品です。

ファイン4Fセラミックについてはこちら

 

《クリーンマイルドフッソ》 エスケー化研

セラミック複合の特殊技術で従来にない超低汚染を実現。溶剤形(強溶剤)塗料に比べて臭気が少なく、作業環境の改善に役立ちます。

また旧塗膜の種類を問わず優れた密着性を示します。汚れの定着を抑制し雨水で汚れを流れ落とすセルフクリーニング機能で、長期にわたり美観を保ちます。

クリーンマイルドフッソについてはこちら

 

《セラМフッ素》 関西ペイント

耐候性が非常に優れているフッ素系の上塗。専用の中塗を使用することで最大の性能を発揮します。抜群の塗りやすさに加え仕上がり性(トマリ、肉持ち感)に優れています。塗料用シンナーで希釈可能であり臭気が少なく作業環境にもやさしい塗料です。

セラMフッ素についてはこちら

 

《ホームガードフッ素セラ4》 ホームテック

材質にフッ素を使用し、紫外線に対する耐性を強化したことで、これまでの塗料に比べ、圧倒的な耐久性を実現しました。

従来に比べ、はるかに高い親水性(水濡れの高い状態)が、建物の美観を長時間保持することを可能にしました。最高品質のフッ素塗料が進化!!

ホームガードフッ素セラ4についてはこちら

 

《超低汚染リファイン1000MF-IR》 アステックペイント

無機成分の配合により業界最高水準の汚れにくさを実現した「超低汚染性」。

従来のフッ素樹脂をはるかに超えた「超耐候性」で優れた機能を発揮します。美観を保つために必要な機能を全て持っている塗料です。

超低汚染リファイン1000MF-IRについてはこちら

 

《ルッソペイムF》  ペイントホームズ

美しい塗装の理想形「超耐久性&超耐候性のスーパー塗料」。

国内最高クラスのフッ素樹脂と国内最高クラスの顔料による原料にこだわることで水性でありながら超耐久性と超耐候性を実現する次世代塗料となっています。

更に多店舗展開によるスケールメリットで高品質塗料をよりロープライスでのご提供を実現しています。「フッ素樹脂塗料は高額」という塗料の常識を打ち破り、人にも環境にも優しい水性塗料で、抜群の耐久性&耐候性を併せ持つ最高級の塗料です。

ルッソペイムFについてはこちら

 

《ルミステージ》 AGCコーテック

ルミフロンを使用したルミステージ。シリコン塗料と比べ約2倍の長持ちです。「大阪城」「国立新美術館」などの塗装にも使用されています。

ルミステージについてはこちら

 

《キクスイ SPパワーフッ素》 菊水化学工業

紫外線劣化に強い4フッ化フッ素樹脂をハイブリッドすることにより、超高耐候性を実現。親水性塗膜による超低汚染性を標準装備。硬化剤を代えるだけで弾性適正や防錆性を付与する事が出来ます。

キクスイ SPパワーフッ素についてはこち

 

まとめ

 

フッ素塗料は住宅外装用塗料の中では耐用年数が最も長く、親水性や防汚性能も非常に優れていて美観が長く保てます。その性能から大型の建造物や航空機などに使われていますが、価格が高いことから一般住宅ではまだまだ採用が少ないです。

 

しかし耐用年数が長いのでこの先長い目でみると塗装工事の回数が減り、メンテナンス費用代を節約できるのでお得になります。

総合的なコストで選ぶのか、一回の施工単価を抑え定期的に塗り替えを選ぶのかはそれぞれライフプランによって選択は違ってきます。

またフッ素塗料を用いた塗装を依頼するには、高い技術力と豊富な実績がある塗装業者に依頼することも大切です。メリット・デメリットをしっかりと見極め、お住まいにとって最善の選択をされますよう少しでも今回の内容がお役に立てれば幸いです。

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